家計簿、なかなか付けられない あなたへ
まずは深呼吸です。 家計簿がうまくつけられなくても、極端なことを言えば、それで生きていけない、ということはありません。
そして、思い出します。「つけてみよう」と思った理由。きっとあるはずです。
それがたとえどんな理由でも、やってみようと思った自分をまずは褒めましょう(笑) だって、あえてめんどくさいことをしようと思ったのですから。 それだけでエライ!
家計簿は、実は永遠に「完璧はない」ものだと、私は考えています。
あえて「完璧」というなら、それは自分の中での完璧。
誰かの完璧が、自分の完璧とイコールではないんじゃないかなー。 家庭料理と同じ、その家その家の味がある。
もう一つ、家計簿は「それぞれに成長する」ということ。
ピアノ初心者の練習初日に「トルコ行進曲を間違えずに弾く」なんて絶対無理なように、人それぞれの感性や努力で習得にも時間差があり、完成度が違うように。
もう一度言いますが、家計簿は、つけてなくても生きていけます。
でも、つけていたら、必ず役に立って「つけててよかった~」と思うときが来ます。
その時まで、じっくりゆっくりだんだんに一歩づつ成長して、自分の完璧になればよいのです。
ピアノでいうなら、ドレミを覚える所から、指一本→片手→両手・・・
家計簿でいうなら、レシートの金額、費目分け完全無視でそのまままるっと記録するとことから。
ここで大事なことは、やめないこと。 やめなければいつか一歩進みます。
そして、やめなければ友の会の人は、分かってくれます。進むと褒めてくれます。←これ、結構嬉しい😆
10年前、とにかく、払った金額だけ、ノートに殴り書きすることがやっとだった、私、より。